北韓が長距離ミサイル発射 高度は過去最高
北韓が29日午前3時17分ごろ、北韓西部の平安南道・平城(ピョンソン)付近から韓半島東の海、東海に向けて長距離ミサイル1発を発射しました。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、ミサイルの高度はおよそ4500キロ、飛距離はおよそ960キロだということです。
高度はこれまでで最も高いと見られていて、飛距離から見てかなり性能の高い大陸間弾道ミサイル(ICBM)級と推定されます。
日本政府の発表によりますと、ミサイルは午前4時11分ごろに青森県西方約250キロの地点の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したということです。
北韓による弾道ミサイルの発射はおよそ2か月半ぶりで、韓国軍はアメリカ軍とともに、ミサイルの種類など詳しい情報の収集を急いでいます。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はミサイル発射直後、国家安全保障会議(NSC)を開き、「北韓が我々を核で脅したり、アメリカが先制攻撃を念頭に置くようなことがあってはならない」と述べ、北韓をけん制しました。
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