康京和（カン・ギョンファ）外交部長官が、今月中に就任後初めての訪日を準備していることが1日、分かりました。
複数の外交消息筋によりますと、康長官は、11月29日、北韓による ICBM＝大陸間弾道ミサイルの発射を受け、河野外務相と電話で会談した際、日本訪問について話し合い、12月中に訪問する方向で、日本側と調整しているということです。
康長官は、6月就任以来、アメリカ、ロシア、中国は訪問していますが、日本はまだ訪問したことがありません。
康長官の訪日が実現すれば、河野外相と会談し、慰安婦問題を含む歴史問題にかかわる議論や、外交・安保・経済・文化など多様な懸案について話し合う見通しです。また、会談では、韓日首脳による「シャトル外交」の実質的な進め方についても意見を交換すると見られます。

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