国防部 「火星15は新型のICBM級」

国防部は1日、北韓が先月29日に発射した「火星15」について、新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級と評価しました。
国防部は国会国防委員会に対し、「飛行実験は成功したとみられ、通常の角度で発射した場合1万3000キロ以上の飛行が可能だ。ワシントンを射程に収めたことを意味する」と報告しました。
「火星15」の飛距離に関する国防部の公式分析は初めてです。
大気圏への再突入や精密誘導システム、弾頭の正常な作動などについてはさらなる検証が必要だということです。
「火星15」は、北韓が7月に2回発射した「火星14」に比べて、ミサイルの全長と移動式発射台の全長がいずれも2メートル増えているということです。
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