過去最大規模の韓米空軍による合同軍事演習が4日から5日間の日程で実施されています。
演習には韓米空軍の戦闘機など230機余りが投入され、アメリカ空軍からはステルス戦闘機F22とF35などの最新鋭戦闘機が参加します。
F22は6機が演習に加わる予定ですが、6機が一度に韓半島上空に展開するのは初めてです。
F35は在日米軍基地から派遣されます。
また、戦略爆撃機B1Bがグアムから出撃し、演習に加わります。
北韓が先月29日に大陸間弾道ミサイルを発射して以降、韓国とアメリカによる合同軍事演習は初めてです。
北韓はこの演習に強く反発していて、労働党機関紙「労働新聞」は3日付で、「公然たる全面挑戦であり、一瞬で核戦争の火蓋を切る雷管になりかねない」と主張しました。
また、北韓外務省は2日の声明で、「韓半島情勢を暴発に追い込もうとしている。すべての責任はアメリカが負う」と非難しました。

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