東アジアサッカー連盟 「北韓には大会賞金を支払わない」

東アジアサッカー連盟(EAFF)が、8日から始まるチャンピオンシップに出場する各国の代表チームに支払われる賞金を、北韓には支払わないという方針を明らかにしました。
共同通信など日本のメディアが7日に伝えたところによりますと、東アジアサッカー連盟の田嶋幸三会長は、この日、東京で開かれた、東アジアサッカー連盟設立15周年記念シンポジュームに出席し、「最近の国際情勢や国連の決議などを考慮し、北韓には賞金を支払わないことにした」と 明らかにしました。
共同通信によりますと、中国と韓国協会がこの決定に同意し、北韓に通知されたということです。
今回の大会は、 韓国、北韓、日本、中国が男子部と女子部に分かれて参加し、男子部25万ドル、女子部7万ドルの優勝賞金がかかっています。賞金は、2~4位にも順位に沿って支払われ、最下位でも男子部5万ドル、女子部1万ドルの賞金が支払われます。
日本政府は、北韓に対する独自の制裁として北韓国籍を持つ人の入国を原則禁止しておりますが、北韓代表チームの入国は、特例として認めました。
北韓代表チームは、5日から日本に入って練習しています。
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