アメリカのトランプ大統領は核・ミサイル開発を進める北韓への対応について、ロシアの協力が重要だとする考えを強調しました。
トランプ大統領は現地時間で15日、前日に行ったロシアのプーチン大統領との電話会談について、「北韓情勢を話し合うのが一番の目的だった」と述べました。
そして「中国はアメリカを助けているが、ロシアはそうではない」として、北韓の非核化にはロシアの協力が重要だとする考えを強調しました。
ロシア大統領府は、アメリカ側の提案で、プーチン大統領が14日、トランプ大統領と電話会談し、韓半島の核問題や両国関係について協議したと発表しています。
この電話会談について、アメリカ大統領府は、「北韓の非常に危険な状況の打開に向けた協力を話し合った」と明らかにしました。

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