国連安全保障理事会が、北韓への石油精製品の輸出を9割近く削減し、海運制裁を強化するなどの新たな制裁決議を全会一致で採択したことについて、韓国政府は「歓迎と支持」を表明しました。
外交部は23日、報道官論評を出し、新たな安保理決議について、「北韓の核・ミサイル開発を決して容認しないという強い意志を改めて確認したものだ」として評価し、国際社会と連携して決議内容を忠実に履行する考えを示しました。
そのうえで、論評は、北韓がこれ以上無謀な挑発をやめ、非核化と平和に向けた対話の場に早急に出るよう強く求め、北韓の非核化と韓半島の恒久的な平和定着のため韓国政府は今後ともあらゆる努力を続ける考えであると強調しました。

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