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米露外相電話会談 北韓との交渉の必要性で一致

ニュース2017-12-27
米露外相電話会談 北韓との交渉の必要性で一致

アメリカのティラーソン国務長官とロシアのラブロフ外相が26日電話会談し、北韓の核・ミサイル問題について、北韓との交渉が必要との認識で一致したことがわかりました。
フランスのAFP通信とロシアのタス通信が伝えたところによりますと、会談で、ティラーソン国務長官とラブロフ外相は、
北韓の核・ミサイル開発が国連安保理決議違反であるとの認識で一致しました。
そのうえで、ラブロフ外相は「アメリカの攻撃的な発言が韓半島の緊張を高めており容認できない」と述べるとともに、「できるだけ早く、制裁から交渉に切り替える必要がある」として北韓との交渉の必要性を強調し、ティラーソン国務長官も共感を示したということです。
ラブロフ外相は、今月12日ティラーソン国務長官が北韓との最初の対話を前提条件なしで行う用意があると述べたことについて、「建設的で感動的だ」と述べ歓迎する意向を表明していました。
ラブロフ外相はまた、最近、ロシアメディアと行った会見で、米朝双方に対して交渉を通じた韓半島問題解決に取り組むよう促すとともに、アメリカの同盟国に対しても緊張を高める行動を自制するよう促し、ロシアが「仲介役」を果たす考えを強調しています。

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