韓国人の10人に8人が、南北関係の改善や韓半島の平和のため、北韓の平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックへの参加に賛成していることがわかりました。
世論調査会社の「リアルメーター」が今月3日、全国の成人男女500人あまりを対象にアンケート調査を行って、4日、結果を発表しました。
それによりますと、北韓の平昌冬季オリンピックへの参加について、「南北関係の改善や韓半島の平和のため賛成する」と答えた人は76.7%で、もっとも多かったということです。
これに対して、「制裁や圧力が先行されるべき状況なので反対する」が20.3%、「よくわからない」が3%でした。
年齢別には、賛成の意見が40代で86.6%でもっとも多く、続いて50代、30代、20代、60代の順でした。
政治的立場でみますと、革新派で賛成の意見は、89.9%、中道派では76.7%、保守派では61.3%でした。

[Photo : ]