国連人権理事会で23日、北韓の人権状況を非難し、責任者の処罰を求める決議案が採択されたことについて、北韓は強く反発しました。
北韓の国営朝鮮中央通信が25日に伝えたところによりますと、北韓の国連代表部は公報文を発表、「政治的な目的でねつ造された決議だ」と非難しました。
また、「アメリカをはじめとする敵対勢力が我が共和国のイメージに泥を塗り、我々を孤立させ、体制の転覆を図るためにねつ造した決議を全面的に排撃する」とし、「我々にはいかなる圧力も通じない」と強調しました。
決議案は日本とEUが共同で提出したもので、日本とEUは北韓の人権問題で毎年、共同決議案を提出していて、採択されたのは今回で11回目です。

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