28日に予定されていた南北首脳会談に向けた準備委員会の3回目の全体会議が、南北高位級会談の翌日の30日に延期されたもようです。
大統領府青瓦台の関係者が26日、聯合ニュースとのインタビューで明らかにしたところによりますと、「南北高位級会談の開催日が今月29日に決まったため、準備委員会の全体会議をそのあとに開くことにした。高位級会談の結果について、政府レベルで議論するためだ」と説明しました。
青瓦台は、全体会議の直後、会議の結果とともに南北首脳会談に向けた諮問団の顔ぶれも明らかにする方針です。
南北高位級会談は29日、軍事境界線がある板門店（パンムンジョム）の北韓側施設「統一閣」で開かれ、韓国は、趙明均（チョ・ミョンギュン）統一部長官、北韓は祖国平和統一委員会のリ・ソングォン委員長がそれぞれ首席代表を務め、南北から3人ずつ出席して、南北首脳会談の議題や日程について協議します。

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