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平壌公演の韓国訪問団 約190人規模に

ニュース2018-03-28
平壌公演の韓国訪問団 約190人規模に

来月初めの平壌公演のため北韓入りする韓国の訪問団は、合わせて190人あまりの規模になることがわかりました。
文化体育観光部の報道官が27日、会見で発表したところによりますと、韓国の訪問団は、芸術団およそ160人、テコンドー演武団およそ30人、公演スタッフ、取材陣、政府関係者ら合わせて190人あまりの規模になることが最終的に決まったということです。
芸術団には、新たにピアニストのキム・グァンミンと歌手のカン・サネが含まれました。
「江南スタイル」で海外からも大きな人気を集めた韓国の男性歌手PSY(サイ)は、一部で出演が取り沙汰されていましたが、出演しないことになりました。
芸術団は来月1日午後5時に東平壌大劇場で単独で公演し、3日午後、柳京鄭周永(リュギョンチョンジュヨン)体育館では、南北がそれぞれ2時間ずつ公演を行います。
政府関係者は、「現在、公演する曲や司会など詳細を北韓側と詰めている」と話しています。
テコンドー演武団は来月1日、テコンドー殿堂で単独で公演し、2日、平壌大劇場では、南北合同での公演を行います。
韓国の訪問団は、民間のチャーター機に乗って金浦空港から韓半島の東の海、西海の直行路を利用して平壌入りする予定で、韓国政府は、民間航空機の利用について、北韓に対する制裁措置の適用外とするため、関連国と協議していると明らかにしました。

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