今月27日に行われる韓国と北韓の首脳会談を前に、南北の実務協議が続いています。
韓国と北韓は5日に板門店の南側施設「平和の家」で実務者協議を開き、首脳会談の警護や報道について協議しました。
また、7日には、板門店の北側施設「統一閣」で、通信問題に関する実務協議が行われました。
7日の協議では南北首脳間の直通電話設置に向けた詰めの交渉を行ったとみられます。
今週はより細部にわたって協議を進める予定で、南北首脳間の直通電話設置について最終的に決定する見通しです。
統一部の報道官は9日の定例記者会見で、南北首脳会談に向けた実務協議を今週中に１－２回開く予定だとしています。
一方、青瓦台の任鍾晳（イム・ジョンソク）大統領秘書室長ら首脳会談準備委員会の関係者が6日、首脳会談が開かれる板門店の「平和の家」を訪れて事前調査を行い、10日には報道関係者らが「平和の家」を訪れ、事前点検を行うことになっています。

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