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中国芸術団 平壌の祭典に参加

ニュース2018-04-11
中国芸術団 平壌の祭典に参加

中国の芸術団が故金日成主席の誕生日に際して平壌で開催される芸術祭に参加する見通しです。
北韓の国営の朝鮮中央通信は11日、中国共産党の宋濤(そうとう)中央対外連絡部長が引率する芸術団が15日故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日のイベントである「4月の春親善芸術祭典」に参加すると報じました。
朝鮮中央通信は、「金正恩委員長が中国を訪問した際、両国の最高指導者が文化交流の強化で合意し、中国の大規模な芸術団が芸術祭に参加することになった」としました。
また、中国芸術団の参加は「両国の文化交流の基礎を固め、伝統的な親善関係をさらに強化、発展させることになる」と伝えました。
両国関係が回復する方向へ動いていることもあって、宋濤対外連絡部長が金正恩委員長に会い、核問題などについて意見を交わす可能性もあるとみられています。
一方、このほどロシアを訪問したの李容浩(リ・ヨンホ)外相が日程を1日延長して、ロシアにとどまる見通しです。
ロシアのタス通信によりますと、李容浩外相は9~11日までロシアにとどまる予定でしたが、日程を1日延長して12日までロシアのとどまるということです。
李容浩外相は10日にロシアのラブロフ外相と会談し、非核化をめぐる問題にロシア側も積極的に関与していくことで合意したと伝えられています。
ラブロフ外相は会談後の会見で、プーチン大統領と金正恩委員長が定期的に書簡を交換し合っていることを明らかにした上で、将来、会談する可能性について言及しました。
また、ラブロフ外相は李容浩外相の訪朝要請を受諾したということです。

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