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韓米の安全保障のトップが初の会談

ニュース2018-04-13
韓米の安全保障のトップが初の会談

韓国とアメリカの安全保障部門のトップである、大統領府青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安全保障室長とアメリカの国家安全保障会議(NSC)の新任補佐官ジョン・ボルトン氏が現地時間の12日の午前に会談をしたことがわかりました。
今回の会談は、ボルトン補佐官が9日にに就任してから、両国の安全保障トップ同士のホットラインを構築するために設けられた「顔合わせ」の場だったとされています。特に4月27日に行われる予定の南北首脳会談と5月から6月初旬の間に行われる見込みの米朝首脳会談を前に、非核化の方法について北韓とアメリカの間で意見の違いが現れている中で、韓国とアメリカの間で接点を模索する動きとして、その結果が注目されます。
この会談について鄭室長は、「南北首脳会談の成功も重要で、米朝首脳会談の成功も重要であるために、二つの首脳会談を成功に導く方策、韓半島の非核化の目標を平和な方法で達成するための様々な方策について幅広く意見を交わした。とても有意義な会談だった」と述べました。
ボルトン補佐官は、鄭室長との会談の後、日本の谷內正太郎安全保障局長とも会談しましたが、韓日米安全保障トップらの3者会談はありませんでした。
ホワイトハウスは、これについて鄭室長と谷內局長は、ボルトン氏が就任して初めて会った安全保障トップであるとしています。

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