南北首脳会談の準備委員長を務める大統領府青瓦台の任鍾晳（イム・ジョンソク）秘書室長は、南北首脳会談の前に、鄭義溶（チョン・ウィヨン）国家安保室長か徐薫（ソ・フン）国家情報院長が訪朝する可能性があると述べました。
任鍾晳秘書室長は17日の記者会見で、「閣僚級会談では解決が難しい場合もある」として、「実務レベルで解決できない問題がある場合は、鄭義溶国家安保室長か徐薫国家情報院長が直接平壌を訪れて調整する可能性もある」と述べました。
南北首脳会談を控えて実務協議などが進んでいますが、今のところ具体的な議題などは決まっていません。
鄭義溶国家安保室長と徐薫国家情報院長は3月に大統領特使として平壌を訪れ、金正恩国務委員長と会談し、△首脳会談の開催、△首脳間の専用電話の設置、△非核化の意思表明、などの約束を取り付けました。

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