文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政運営の支持率が73%となり、前の週に比べて3ポイント上昇しました。
世論調査会社の「韓国ギャラップ」が、南北首脳会談前の今週24日から3日間、全国の成人男女1000人あまりを対象に行った調査で、文大統領の支持率は、その前の週に行われた調査より3ポイント上がって73%でした。
一方、否定的な評価は18％で、3ポイント下がりました。
支持する理由としては、「北韓との対話の再開」が23％で最も多く、「対北韓政策や安全保障」が10％でした。
韓国ギャラップは「南北首脳会談に対する期待感が影響した」と分析しています。一方、支持しない理由としては、「北韓寄りである」が15%、「経済問題への対応不足」が14%でした。
政党別の支持率は、与党「ともに民主党」が52%と、これまでで最も高くなり、第1野党の「自由韓国党」が12%、「正しい未来党」7%、「正義党」5%でした。

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