文化体育観光部は、ことし8月にインドネシアのジャカルタで開かれるアジア競技大会に向けて、「南北合同チーム」を結成するための本格的な準備に乗り出します。
4月27日の南北首脳会談で、文在寅（ムン・ジェイン）大統領と北韓の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長は、南北の団結を示すために「アジア大会をはじめとする国際競技に共同で出場する」ことで合意しています。
文化体育観光部は、「南北合同チーム」の結成に向けて、今週から大韓体育会との実務協議を始めることにしています。
文化体育観光部の関係者は、「合同チームの結成について具体的な案を決めたうえで、統一部を通じて北韓と協議する」と話しています。
これに先立って、文化体育観光部は各競技団体を対象に「南北合同チーム」結成の意向を調べたところ、卓球、バスケットボール、柔道、体操、テニス、カヌー、ボートの7競技が前向きな姿勢を示しています。

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