金委員長が再び習主席と会談 連携強化がねらいか
北韓の金正恩国務委員長は、7日から2日間の日程で中国の大連を訪れ、習近平国家主席と会談しました。
金正恩国務委員長は3月下旬にも中国を訪問していて、再び中国を訪問した背景に関心が寄せられています。
今回の訪中には金正恩委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長や李容浩(リ・ヨンホ)外相らが同行しました。
会談で習近平国家主席は、北韓が核実験などを止めて経済発展を重視する路線を示したことを称賛し、金正恩委員長は、「北韓を敵視する政策や威嚇を止めれば北韓としては核を保有する必要はない」と述べ、非核化には相応の条件が必要だとする考えを示したということです。
金正恩委員長が3月下旬に続いてほぼ1か月で再び中国を訪問したのは異例で、米朝首脳会談を控えて中国との連携を強化するねらいがあるとみられます。
金正恩委員長は3月下旬の北京訪問では専用列車を使いましたが、今回は専用機で大連を往復しました。
[Photo : ]
新着ニュース

政府 北韓個別観光の容認を検討 関係修復の契機となるか
ニュース ㅣ 2025-07-22

韓国の情報機関 今月から対北韓放送中断 和解のメッセージか
ニュース ㅣ 2025-07-22

北韓がWBSCに加盟へ 世界野球ソフト連盟会長が訪朝
ニュース ㅣ 2025-07-21

プーチン大統領「北韓・中国の国境に繋がる道路建設を検討」
ニュース ㅣ 2025-07-17

韓日米外務次官協議 18日に日本で開催
ニュース ㅣ 2025-07-17

平壌と北京結ぶ列車 5年半ぶりに運行再開へ
ニュース ㅣ 2025-07-16

ARF議長声明「韓半島の完全な非核化」明記
ニュース ㅣ 2025-07-14