米大統領と国連事務総長が会談へ 北韓制裁緩和も議題か

アメリカのトランプ大統領と国連のグテーレス事務総長が18日、ホワイトハウスで会談します。
アメリカ・ホワイトハウスが14日、明らかにしました。
会談では、国連の運営に関する改革案のほか、シリア問題や北韓問題などについて意見が交わされるということです。
アメリカ政府はこのほど、北韓が核兵器を放棄すれば、経済支援の用意があることを示唆しており、国連安全保障理事会による北韓制裁の緩和について議論されるかどうかに注目が集まっています。
アメリカのポンペイオ国務長官と、ボルトン大統領補佐官はこのほど、北韓が早期の非核化に踏み切れば、大規模な民間投資を認めるなど経済面で見返りを提供するとの姿勢を示しています。
大規模な民間投資のためには、国連安保理による北韓制裁の緩和は不可欠で、18日の会談でどこまで踏み込んだ議論が行われるのか注目されます。
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