双方に利益になる方向で解決 トランプ米大統領

トランプ大統領は1期目の任期が終わるまでに北韓の核問題を解決したいと考えていることが分かりました。
アメリカ共和党のグラム上院議員は20日、フォックスニュースのインタビューで、トランプ大統領は1期目の任期が終わる2021年1月までに北韓の核問題を解決したいと考えていると述べました。
また、トランプ大統領は核問題を双方に利益になる方向で解決することを望んでおり、それが可能だと考えていると述べました。
グラム上院議員は、トランプ政権は北韓の政権交代や民主主義の拡散を図っているのではないとしたうえで、北韓の核放棄と韓国戦争の終戦宣言こそ双方に利益になる解決策だと指摘しました。
ただ、北韓が非核化に向けて動き出さない場合、軍事的オプションはまだ有効であり、軍事衝突が起きれば負けるのは北韓だとだと強調しました。
[Photo : KBS News]