米は北韓との接触で「中国の介入」を提起か

来月12日の米朝首脳会談の開催が不透明となっている中、アメリカと北韓が再び接触する場合、アメリカは北韓に対して、中国の介入を取り上げる可能性が大きいとみられます。
トランプ大統領は先の韓米首脳会談で「中朝会談後に北韓の発言が変わった」と指摘しています。
これについて、韓国メディアは25日、アメリカは米朝の接触が再開した場合、北韓に対して、中国の介入を認められないという点を明確に伝えるもようだと分析しました。
一方、中国外交部は25日の記者会見で、北韓の態度が変わった背景に中国の影響があると示唆するトランプ政権に対して「中国は建設的な役割を果たしていて、よこしまな意図はない」と不快感をあらわにしました。
[Photo : ]