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米朝実務協議 最終調整か

ニュース2018-05-30
米朝実務協議 最終調整か

アメリカのソン・キム元駐韓大使らが30日午前、軍事境界線がある板門店に到着、北韓側との実務協議に入りました。
ソン・キム元駐韓大使らは27日にも板門店で北韓の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官らと実務協議を行い、非核化の進め方や体制の保証について協議し、ある程度意見が接近したとされています。
今回の協議では、これまでの合意に基づいて米朝首脳会談に向けて最終合意を作成する見通しです。
一方、ホワイトハウスのサンダース報道官は29日、北韓の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長がニューヨークを訪れ、今週中にもポンペイオ国務長官と会談すると明らかにしました。
ポンペイオ国務長官と金英哲党副委員長は板門店の実務協議の結果を踏まえて、最終的な調整を進めるものとみられます。
シンガポールでは29日、米朝の関係者による儀典や警護、報道に関する事前協議が行われました。
大統領府青瓦台の関係者は、米朝の実務協議が相次いで開かれていて、協議が順調に進んでいるものとみられるとしました。

[Photo : YONHAP News]

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