「平和な国」ランクで韓国49位、北韓150位
世界の国々の平和指数を測定して順位をつけるリストで、韓国が49位、北韓が150位となりました。
オーストラリア・シドニーにある国際関係研究機関「経済平和研究所(Institute for Economics and Peace·IEP)が6日にまとめた「世界平和指数(GPI)2018」という報告書によりますと、全世界163か国を対象にした「平和な国」ランクで、韓国は1.823点を獲得し49位、北韓は、2.95点で150位でした。
韓国の順位は前年から6段階下落していますが、北韓は前年と同じ順位です。
GPIは、社会安全と安保、持続的な国内外の葛藤、軍備状態など、平和にかかわる3つの部門で国ごとに点数をつけています。
韓国の順位が下がった理由としては、去年アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の配備による中国との葛藤、地政学的リスクなどがあると考えられます。
今回の順位付けは、去年を基準しているため、ことし行われた南北首脳会談などは反映されていません。
世界平和指数(GPI)2018で、1位はアイスランドで、アジアでは、シンガポールと日本が8位と9位と比較的に平和な国でした。また、最下位は内戦が続いているシリアです。
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