2018平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックで、韓国と北韓が合同チームを組んで出場した女子アイスホッケーチームのストーリーを収めたドキュメンタリーが発表されました。
IOC=国際オリンピック委員会傘下のメディアであるオリンピックチャンネルは、現地時間の13日、新しいドキュメンタリー「われわれは一つである」を公開しました。
南北合同チームの応援の掛け声をタイトルにしたこのドキュメンタリーは、37分の長さで、1月25日に北韓の選手団が国境を越えて韓国に入り、ぎこちない表情で韓国の選手と挨拶を交わす場面から5戦全敗で終わったオリンピックでの試合と閉会式での涙の別れまでを収めています。
特に、このドキュメンタリーでは、合同チームに含まれた北韓選手12人のうち、試合にでたキム・ヒャンミとキム・ウンヒャンをインタビューした映像が収録されていします。
北韓の選手は、オリンピック期間中に接触が遮断され、試合が終わってからもメディアとのインタビューになかなか応じませんでしたが、オリンピックチャンネルに対しては、自身の経験について語りました。
ドキュメンタリー「われわれはひとつである」は、オリンピックチャンネルのウェブサイト（www.olympicchannel.com）から無料配信しています。

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