金正恩委員長が再び訪中 経済協力模索か
北韓の金正恩国務委員長が19日、北京を訪問し、中国の習近平国家主席と会談しました。
首脳会談で、習近平国家主席は米朝首脳会談の結果を高く評価し、国際情勢がどういった方向に変化しても中朝関係は変わらないとして、緊密な関係を強調しました。
また、北韓が経済重視政策へ転換したことを歓迎するとしました。
一方、金正恩国務委員長は、米朝首脳会談の合意を着実に履行していけば、非核化に向けた新たな局面転換が可能になると述べたということです。
今回の訪中には李雪主夫人のほか、崔龍海(チェ・リョンヘ)党中央委員会副委員長、李洙墉(リ・スヨン)党中央委員会副委員長、金英哲(キム・ヨンチョル)党中央委員会副委員長、朴奉珠(パク・ポンジュ)首相ら側近の多くが同行しました。
また、先月中国の産業施設を訪問した朴泰成(パク・テソン)党中央委員会副委員長も同行し、北韓が中国との経済協力を模索しているのではないかとされています。
[Photo : YONHAP News]
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