東海岸沿いの東海線と西海岸沿いの京義線の鉄道および道路の連結に向けて、南北は26日に鉄道協力分科会議を、28日には道路協力分科会議を開く予定です。
また、山林分野の協力を促進するための山林協力分科会議は来月4日に開くことが決まりました。
韓国統一部の関係者はこれらの会議について、板門店宣言の合意を充実に履行していくための会議で、南北関係の持続可能な発展と恒久的な平和定着につながるとしました。
一方、南北は8月15日の光復節を契機に離散家族再会事業を実施することで合意していますが、25日、再会候補者500人が選定されました。
大韓赤十字社は25日午前10時に人選委員会を開き、再会希望者5万7000人から、年齢や親族関係などの基準を適用、コンピューターで無作為に500人を選定しました。
大韓赤十字社はこの500人を対象に健康状態などをチェックし、250人を選定、7月3日までに北韓側に家族の生死確認を依頼する予定です。
北韓側の家族が生存していることが確認されたあとで再会候補者から最終的に100人が選定され、8月20～26日にかけて北韓の金剛山で家族と再会することになります。

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