鉄道連結 南北が共同点検へ
韓国と北韓は26日に板門店で開かれた鉄道協力分科会議で、鉄道の連結と現代化に合意しました。
それによりますと、まずは来月中旬から京義線と東海線の連結区間を共同で点検することにしました。
京義線は韓国の汶山駅から北韓の開城駅、東海線は韓国の猪津駅から北韓の金剛山駅の区間で、南北間の信号や通信システムなどを点検します。
また、来月24日からは北韓の開城から新義州、金剛山から豆満江の区間について、南北共同調査を行い、北韓側鉄道区間の現代化のための準備を進ることにしました。
南北は鉄道の連結や現代化のための工事をできるだけ早い時期に着工することにしましたが、国際社会の北韓に対する制裁が続いていることから、具体的な日程は確定できませんでした。
南北は今週中に道路の連結や山林分野の協力に関する会議を開き、板門店宣言の合意を実行するための措置について協議することにしています。
[Photo : KBS News]
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