離散家族再会 施設点検団が北韓入り

8月20日から1週間実施される離散家族再会事業に向けて、施設点検のための韓国側実務グループが27日朝、北韓入りしました。
韓国統一部によりますと、実務グループは27~29日まで3日間の日程で金剛山を訪れ、放置されている面会所や宿泊施設などを点検します。
離散家族再会事業は2015年10月に実施されたのが最後で、およそ3年間、面会所や宿泊施設などは使用されていません。
韓国側は点検の結果を踏まえて、7~8月にかけて施設の補修を行う方針です。
実務グループは、統一部の金炳大(キム・ビョンデ)人道協力局長が団長を務め、大韓赤十字社や現代峨山などの関係者20人で構成されています。
[Photo : YONHAP News]