7月初めに平壌で開かれる「南北統一バスケットボール大会」で、北韓を訪れる韓国側訪問団のリストを、韓国政府が、29日、北韓に送りました。
統一部によりますと、バスケットボールの北韓への訪問団は、趙明均（チョ・ミョンギュン）統一部長官を団長とし、政府代表団15人、選手50人、記者30人で、7月3日から6日にかけて北韓に滞在します。
南北によるバスケットボール大会は、6月18日のスポーツ当局者による南北体育会談で、７月に平壌で開催することで合意したものです。
正式名称は「南北統一バスケットボール大会」で、南北間のスポーツ交流を活発に進めていくためのもので、９月にはソウルで開かれる予定です。
今回の平壌での大会は、7月4日と5日の2日間、合わせて4回にわたって試合が行われ、4日は、南北の選手を混ぜてチームを構成して男女別に行われます。5日には、選手を韓国と北韓に分けて試合をしますが、国旗や国家などは使わないことにしました。
北韓訪問団は、７月3日に西海岸直行空路を通って北韓入りします。

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