来月20日から行われる離散家族の再会行事に向けて、大韓赤十字社は対象者250人を選定し、3日に板門店で生死確認依頼書を交換します。
南北は先月22日に赤十字会談を開き、それぞれ100人ずつが参加する離散家族の再行行事を開催することで合意しています。
大韓赤十字社によりますと、韓国は、先月25日に抽選で絞り込んだ候補者500人のうち、再会の意向や健康状態の確認などを経てさらに250人に絞り込み、3日に板門店で生死確認依頼書を北韓に送るということです。
北韓側も200人の名簿が盛り込まれた依頼書を手渡す予定です。
南北は25日まで生死確認作業を行い、それぞれ100人に最終的に絞り込み、来月4日に最終的な名簿を交換します。
離散家族の再会は、来月20日から26日までの間、北韓の金剛山の面会所で行われます。離散家族の再会は、2015年10月以来およそ3年ぶりです。

[Photo : KBS News]