アメリカ国務省は3日、北韓の非核化の日程について、期限を設けないとの方針を明らかにしました。
国務省の報道官は記者会見で、ボルトン大統領補佐官が1日にアメリカメディアのインタビューで、北韓の核兵器などの廃棄について、「大半は１年以内でできる」と話したことに関する質問に、「北韓の非核化について予定表を設けた人が一部にいることは知っているが、国務省としては具体的な期限は決めない」と語りました。
一方、アメリカのポンペイオ国務長官が5～7日の日程で平壌を訪問することになりましたが、韓国の康京和（カン・ギョンファ）外相が東京を訪れ、ポンペイオ国務長官に会う予定です。
大統領府青瓦台の関係者は、ポンペイオ国務長官の平壌訪問について、「良い結果が出ることを期待している」と述べました。

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