南北の労働者団体による統一サッカー大会が来月10日から、ソウルで開かれることになりました。
韓国の2大労働組合の韓国労働組合総連盟と全国民主労働組合総連盟によりますと、北韓の朝鮮職業総同盟が南北労働者統一サッカー大会に参加する意向を9日、ファックスで知らせてきたということです。
韓国の2大労働組合は、統一サッカー大会を来月10日から12日にソウルで開催することを、先月26日、朝鮮職業総同盟に提案しています。
北韓側の訪問団は、2つのサッカーチームの選手を含む80人ほどで、競技場や宿舎はまだ決まっていないということです。
南北労働者統一サッカー大会は、1999年8月に平壌の「5.1競技場」で初めて開かれて以来、2007年5月に慶尚南道（キョンサンナムド）昌原（チャンウォン）市で、2015年10月に平壌でそれぞれ開催されています。

[Photo : KBS News]