韓国軍と韓国駐在アメリカ軍による韓米連合軍司令部のブルックス司令官は、｢われわれは今、軍事挑発のない235日間を過ごしながら、大きな変化を目撃した｣と述べました。
アメリカのメディアによりますと、現地時間で21日、ブルックス司令官は、アメリカのコロラド州で開かれた安全保障フォーラムにメッセージ動画を送りました。
この中でブルックス司令官は、｢アメリカに対する北韓の軍事挑発は、米朝首脳会談が開かれる前からすでに弱くなっており、北韓の軍事挑発に対する態度が変ったことは明白である｣と述べました。
また、｢今後の課題は、北韓との関係を発展させていくことである。現在の韓半島には対話のための豊富なチャンネルが存在しており、北韓とアメリカの外交関係はまるで春のチューリップのような状態にある｣と述べました。
さらに、｢韓国駐在アメリカ軍は、停戦状態を維持するとともに、外交的な進展を可能にするための役割を果たしている。信頼関係を講じるためには多少の危険を覚悟する必要がある｣と強調しました。

[Photo : KBS News]