8月下旬に北韓で行われる予定の離散家族再開行事に向けた準備として、南北の赤十字の関係者は、25日に板門店で会い、韓国と北韓にいる離散家族の生存確認の結果を交換しました。
大韓赤十字社によりますと、韓国は、北韓から離散家族の生存の確認を依頼された200人のうち129人の家族の生存を確認（生存122人、死亡7人）し、北韓は、韓国が依頼した250人のうち163人の家族の生存を確認（生存122人、死亡41人）しました。
韓国赤十字社は、今後の日程については、今回の生存確認に基づき、韓国と北韓が離散家族再開の対象者をそれぞれ100人ずつを決め、8月4日に板門店で対象者100人のリストを交換する予定たどいうことです。
離散家族再開の対象者に選ばれた南北の離散家族は、北韓の金剛山で8月20日から26日まで6日間家族と再会します。

[Photo : YONHAP News]