板門店宣言から4日で100日 青瓦台「平和が日常化」

南北首脳会談で板門店宣言が採択された4月27日からちょうど100日となる4日を1日後に控え、大統領府青瓦台は3日、板門店宣言について、「国民の生活の中で平和が日常化した100日」と評価しました。
青瓦台が3日、記者らに配布した報道資料のなかで明らかにしたものです。
青瓦台はまた、「去年、韓半島はかつてないほど戦争の脅威が高まっていた。しかし、板門店宣言で、南北・米朝間で完全な非核化と恒久的な平和体制を議論することで合意し、国民は戦争の恐怖から完全に抜け出すことができた」と強調しました。
青瓦台はさらに、「南北軍事当局対話による信頼構築により、南北間の偶発的な衝突の危険性も解消している。南北間で対話と協議の枠組みができあがり、南北の首脳が気楽に会い、連絡できる信頼関係が築かれた」としています。
青瓦台はそのうえで、「北韓と国際社会の間で対話と接触が大きく拡大したことも、板門店宣言の成果だ」と強調しました。
[Photo : YONHAP News]