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金剛山観光の年内再開を期待 現代グループ会長

ニュース2018-08-04
金剛山観光の年内再開を期待 現代グループ会長

金剛山観光や開城工業団地など南北共同事業を手がける現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長は3日、中断されたままになっている金剛山観光について「年内に再開されればという期待感を持っている」と語りました。
金剛山観光は1998年11月18日から始まりましたが、2008年7月に韓国人の女性観光客が誤って北韓軍兵士に射殺されて以来、中断したままになっています。
玄貞恩会長は、生前、南北協力事業に尽力した夫の故鄭夢憲(チョン・モンホン)会長の追悼式典を行うため3日、日帰りで北韓の金剛山を訪れました。
玄貞恩会長は、韓国に戻った後、記者団に対して、金剛山観光の年内再開に期待感を示し、「北韓側もそのように考えている」と述べるとともに、「金剛山観光が中断されてから10年が経過した。南と北が再び意気投合して経済と共同繁栄を成し遂げるのに現代グループが力になれるよう努力する」と語りました。
現代は2000年に北韓から7つのインフラ建設の事業権を獲得しており、
北韓の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長も「現代が南北事業を主導するなら、いつでも一緒にやる」と述べていたことがわかりました。

[Photo : YONHAP News]

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