離散家族再会の参加者確定 韓国側93人、北韓側88人

北韓の金剛山で8月20日から26日にかけて行われる南北離散家族再会事業の参加者が確定しました。
韓国と北韓は4日、板門店で最終的な再会対象者の名簿を交換しました。
統一部の発表によりますと、韓国側93人、北韓側88人で、80歳以上の高齢者が韓国側はおよそ87%、北韓側はおよそ76%を占めているということです。
参加者は、韓国に登録されている対象者のうち、高齢者と直系家族を優先にまず500人を選び、生死確認を行ったうえでおよそ120人に絞り、健康状態や参加意思などを確認して韓国側93人、北韓側88人に確定したものです。
離散家族再会の対象者に選ばれた南北の離散家族は、北韓の金剛山で8月20日から26日まで6日間、家族と再会します。
今回の離散家族の再会は、韓国側からの申請者の家族再会が先に今月20日から3日間行われ、その後、北韓側からの申請者の家族再会が24日から3日間行われる予定です。
[Photo : KBS News]