離散家族の2回目の再会行事 2泊3日の日程を開始

韓国戦争などで生き別れになった韓国と北韓の離散家族の2回目の再会行事が、24日から北韓南東部の金剛山(クムガンサン)で行われます。
2回目の再会行事は、韓国政府が主催するもので、2泊3日間の日程で行われます。
2回目の再会行事では、北韓側で申し込んだ離散家族81人とその家族らが韓国の家族326人と再会します。
当初は、北韓側の離散家族88人が韓国の家族と再会する予定でしたが、体調不良のため、7人が再会を断念しました。
韓国側の326人は、24日午後1時ごろ金剛山の温井閣(オンジョンガク)に到着、午後3時に金剛山の離散家族面会所で2時間にわたって団体面会を行い、再会を果たします。そのあと、午後7時から歓迎の晩餐会が行われます。
2回目の再会行事は、団体面会、個別面会、歓迎夕食会と、ホテルの客室での昼食など、1回目の再会と同じ日程で行われ、6回にわたり、合わせて12時間を一緒に過ごします。
統一部の当局者は、「台風19号の状況に応じて北韓と協議して日程を調整する可能性にも備えている」と説明しています。
[Photo : YONHAP News]