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南北首脳会談 18日から20日までの日程か

ニュース2018-09-04
南北首脳会談 18日から20日までの日程か

大統領府青瓦台が、文大統領就任後3回目となる南北首脳会談について、今月18日から20日までの2泊3日の日程で平壌で開催する案を北韓に提案するもようです。
韓国の日刊紙「韓国日報」が3日、南北首脳会談に精通した政府消息筋の話として報じたとことによりますと、「青瓦台が、南北首脳会談の韓国側のメインプレスセンターを設置するため、今月18日から20日までソウル東大門(トンデムン)デザインセンターや周辺のホテルの予約の手配をしている」ということです。
18日から20日までの案は、北韓の建国70周年記念日の今月9日と、25日から始まる国連総会の日程を考慮したものとみられます。
青瓦台は、南北首脳会談を成功させたあと、両首脳が今月末にアメリカ・ニューヨークで開かれる国連総会に出席し、トランプ大統領や中国の習近平国家主席らとともに終戦宣言を行うシナリオも検討してきました。
また、南北首脳会談の最終日に、首脳間の合意を南北基本協定の形でまとめ、共同声明として発表する案も検討しているもようです。
文大統領は、大統領候補だったころ、過去の南北合意の内容と精神が盛り込まれた南北基本協定を結び、国会での批准同意を得て、国際法上の効力まで持たせるという公約を掲げています。

[Photo : YONHAP News]

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