北韓学者の論文 韓国学術誌に掲載
北韓の学者によるIT関連論文が初めて韓国の学術誌に掲載されたことが分かりました。
掲載されたのは、北韓の金日成総合大学のリ・イルナム教授ら6人が共同執筆した論文で、韓国インターネット情報学会が発行している英語版ジャーナルの8月号に掲載されました。
この論文は、人工知能を利用して、ネットワークに接続されたコンピューターが提供するサービスを利用者がより迅速に使用できるようにするクラウド・コンピューティングに関するものです。
韓国インターネット情報学会によりますと、北韓の学者らが4月に論文掲載を依頼し、海外の学者による評価と修正を経て掲載するに至ったということです。
最近5年間に国際学術誌に掲載された北韓の学者による論文は76件に過ぎません。
北韓の学者らが国際的な学術誌に論文を掲載するのはめったにないことで、韓国の学術誌に掲載するは異例です。
北韓の学者らは韓国インターネット情報学会とやり取りしたメールで、韓国の学者らとの共同研究も提案したということです。
[Photo : KBS News]
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