南北首脳会談に向けた実務協議 14日に板門店で開催

18日から平壌で開かれる南北首脳会談に向けて、南北が14日、板門店で実務協議を行っています。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が、ことしに入って3回目となる会談でどのような日程をこなすかに注目が集まっています。
今回の実務協議には、韓国から、金相均(キム・サンギュン)国家情報院第2次長、青瓦台(大統領府)の尹建永(ユン・ゴンヨン)国政状況室長、権赫基(クォン・ヒョクキ)春秋館長、チェ・ビョンイル警護本部長の4人が出席し、首脳会談の詳細な日程や警護、儀典などについて調整を行っています。
協議の結果によって、北韓訪問団の正確な規模が決まり、それにもとづいて、文大統領とともに北韓を訪れる各界の要人の顔ぶれも最終的に決まることになります。
また、首脳会談の様子を伝える取材陣の規模や取材方法などについても調整が行われる見通しです。
[Photo : YONHAP News]