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米朝間の信頼構築は必要 康京和外相

ニュース2018-10-01
米朝間の信頼構築は必要 康京和外相

康京和(カン・ギョンファ)外相は、米朝間の信頼構築は必要だと語りました。
国連総会出席のためニューヨークを訪問していた康京和外相は30日、帰国し、仁川国際空港で記者団に対して、北韓の李容浩(リ・ヨンホ)外相が国連総会の演説で米朝間の信頼構築が重要だと強調したことについて、「長年の敵対関係を解消し、関係を改善しながら非核化に向けて一歩一歩前進することが信頼の構築につながる」と語りました。
こうした発言は、米朝間の信頼構築が必要だとする原則的な立場を明らかにしたものですが、終戦宣言などアメリカの前向きな対応を促す意味もあったと受け止められています。
李容浩外相は国連演説で、「アメリカに対する信頼がなければ、わが国の安全について確信を持つことができない」として、信頼関係構築の重要性を強調しました。
一方、康京和外相は国連総会で李容浩外相との会談が実現しなかったことについて、「南北間の外相会談は実現しなかったが、米朝外相会談が実現したのはいい前兆だ」として、「米朝間の今後の非核化交渉の土台になるだろう」と語りました。

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