金正恩国務委員長は7日にアメリカのポンペイオ国務長官と会談した際、2回目の米朝首脳会談について期待を示したということです。
北韓の国営朝鮮中央通信は、金正恩国務委員長はポンペイオ国務長官と会談し、非核化に向けた方策と双方の懸念について建設的に意見を交わしたとしました。
そのうえで、2回目の米朝首脳会談についても意見を交わしたとして、金正恩委員長は2回目の米朝首脳会談でついて、相互信頼に基づく両国首脳による対話が今後とも続けられるだろうと指摘し、2回目の首脳会談では大きな進展が実現するとの意思と確信を表明したとしました。
朝鮮中央通信は、金正恩委員長はポンペイオ国務長官との会談について、生産的な対話を進め、互いの立場を十分に理解し、意見を交わしたとして、満足を表明したとしました。
朝鮮中央通信によりますと、金正恩委員長はポンペイオ国務長官は2回目の首脳会談に向けて早い時期に実務協議を進めることでも合意したということです。

[Photo : KBS News]