トランプ大統領は9日、金正恩国務委員長との2度目の首脳会談について、来月6日の中間選挙のあとに開催されるとの見通しを示しました。
トランプ大統領はこの日、「今すぐに首脳会談に向かうことはできない。11月6日の中間選挙後になるだろう」と述べたということです。
トランプ大統領はその理由について、「共和党候補の応援で日程が埋まっている」と説明しました。
トランプ大統領としては、中間選挙への応援を優先する一方で、選挙を控えて外交上のリスクを避ける狙いもあるとみられます。
一方、トランプ大統領は米朝首脳会談の開催場所については、「シンガポールではなく、おそらく別の場所になる。3、4カ所について話をしている」と述べ、開催地をシンガポール以外の3、4カ所に絞って調整していることを明らかにしました。

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