大統領府青瓦台の任鍾ソク（イム・ジョンソク）大統領秘書室長が韓国を訪れているアメリカのビーガン北韓担当特別代表と会談し、韓半島の非核化と平和定着に向けた韓米の連携について話し合いました。
青瓦台が定例の会見で明らかにしたところによりますと、任秘書室長は29日、青瓦台でビーガン特別代表と会談したということです。
任秘書室長は会談でビーガン特別代表に、米朝間の会談を成功させてほしいと述べ、これに対して、ビーガン特別代表は、韓国の支援を呼びかけたということです。
また、韓半島の非核化や平和定着、2回目の米朝首脳会談の進行状況などについて踏み込んだ議論を行いました。
ビーガン特別代表が韓国の外交・安保を担当する鄭義溶（チョン・ウィヨン）国家安保室長ではなく、任秘書室長と先に会談したことについて、青瓦台の関係者は、アメリカ側からの要請があったと説明しています。
ビーガン代表は30日午後、青瓦台で鄭国家安保室長と会談する予定です。 

[Photo : YONHAP News]