南北が1日から地上、海上、空中での一切の敵対行為を全面的に中止することになりました。
国防部が31日、発表したところによりますと、「南北の軍事当局は、板門店宣言の履行に向けた軍事合意にもとづいて、1日午前0時から、地上、海上、空中での相手に対する一切の敵対行為を全面的に中止する」ということです。
国防部は、「今回の措置は、南北間の軍事的な緊張緩和と信頼構築を促進させる実効的な措置で、韓半島の非核化と恒久的な平和定着を牽引する有意義な一歩になるとだろう」と期待を示しました。
南北の軍事当局は、9月の軍事合意にもとづいて、△軍事境界線一帯での砲兵による射撃訓練や野外機動訓練の中止　△機種別の飛行禁止区域の設定、運営　△東海と西海の緩衝区域内での砲射撃や海上機動訓練の中止などを履行する計画です。 国防部は、「国連軍司令部は、 今回の措置について様々な機会で、支持や共感を継続的に示している。韓国軍は、国連軍司令部との緊密な連携体制を保ちながら、合意書が着実に履行されるよう引き続き努力していく」と話しました。

[Photo : YONHAP News]