南北保健医療会談 感染症予防強化へ

南北が9月に発表した「平壌共同宣言」の一環として設けられた南北保健医療会談で、南北は感染症予防のための実務的な措置をとることで合意しました。
南北は7日、北韓の開城にある南北共同連絡事務所で保健協力に関する分科会談を開催し、感染症の流入や拡散を防止するため、年内に感染症の情報を交換する試験事業を開始することなどを盛り込んだ共同声明文を採択しました。
南北は結核やマラリアなどの感染症の診断、予防、治療についても協力することにしました。
南北の保健当局が会談したのは、2007年12月以来11年ぶりです。
[Photo : YONHAP News]