済州道議会が21日、南北首脳の漢拏（ハンラ）山訪問を要請する決議を採択しました。
済州道議会は21日、定例の会議を開き、「韓半島の完全な非核化と恒久的な平和体制構築に向けたことし4回目の南北首脳会談の開催を支持し、済州島と漢拏山訪問を要請する決議」を全会一致で可決しました。
道議会は決議案で、南北首脳会談と米朝首脳会談の開催決定が、韓半島の非核化と恒久的な平和体制構築による実質的な南北関係の発展につながるよう、あらゆる努力をすることを韓国政府に求めました。
また、120万人の済州道民とともに、ことし4回目の南北首脳会談の開催を支持するを表明し、文在寅（ムン・ジェイン）大統領と北韓の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長の漢拏山訪問を要請しました。
さらに、道議会は、国会に対して「韓半島の平和と繁栄、統一に向けた板門店宣言」の批准案に早急に同意するよう促しました。

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