康京和（カン・ギョンファ）外交部長官は来月1日、メキシコシティーで行われるメキシコの新しい大統領、ロペスオブラドール大統領の就任式に特使として出席します。
ロペスオブラドール氏は元メキシコシティ市長、新興左派とされ、ことし7月の大統領選挙では貧困層との格差をなくそうと呼びかけて圧勝しました。
外交部が発表したところによりますと、康京和長官は、ロペスオブラドール大統領を表敬訪問して文在寅（ムン・ジェイン）大統領の親書を手渡すほか、エブラル外相とも会談して両国関係の未来志向的な協力について意見を交わすことにしています。
ところで、メキシコの新しい大統領の就任式には、北韓の金永南（キム・ヨンナム）最高人民会議常任委員長、アメリカからペンス副大統領またはポンペイオ国務長官が出席するものとみられ、康京和長官と個別会談を行うかどうか注目されます。

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